[痛風は、食事療法で治せる!?]痛風の対策について | 京都のパーソナルジム|【公式】BEYOND京都四条店

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[痛風は、食事療法で治せる!?]痛風の対策について


皆様こんにちは!!

京都市の四条・烏丸エリアのパーソナルトレーニングジム BEYOND 京都四条店です!!

今回は、[痛風は、食事療法で治せる!?]痛風の対策についてと題して、

忘年会シーズンが始まり、痛風に悩まされる方も多くなる印象です。

そんな方の為に、痛風の原因と対策について、ご紹介させて頂きます!!


このBLOGの構成者

店長 笹島 翼
保有資格
・NESTA-PFT
・食生活アドバイザー


痛風とは


痛風は、高尿酸血病と呼ばれる病気の一種になります。


血液中に尿酸が増える事で、結晶となって関節に沈着し、発症する急性関節炎になります。


親指の関節に関節炎が起きやすく、ピリピリしてきたら、それが前兆症状だと言われています。

しかし、突然激しい痛みに襲われる事がほとんどですので、そこが厄介なポイントの1つになっています。


治療をしないと、痛みは約3日ほど続いて、痛みは一旦治まりますが、その後も発作が続く事がほとんどです。



痛風のような痛みを伴わない高尿酸血症も存在します。


痛みを伴わない為、気付かないうちに病気が進行してしまう危険性が高まります。

高血圧・脂質異常症・糖尿病などの生活習慣病と合併しやすく、動脈硬化に注意が必要です。


発症される患者の90%は男性で、40-50代に多く発症します。

女性は、閉経後に発症しやすくなります。


治療法といたしましては、基本的には食事療法が中心になります。

それでは、具体的な食事療法について、解説していきます。


痛風の食事療法①:1日に3食以上を正しく摂る


[痛風は、食事療法で治せる!?]痛風について



1点目は、1日に3食以上を正しく摂るという事です。


BMIで、肥満体型に認定されている方は、

1日の食事回数が偏食になっていたり、ダーティーな食べ物を好んで食べてしまっていたりが多い印象です。


まずは、自身の基礎代謝量や摂取しているカロリーを把握し、緩やかに減量する事をおすすめします。

急激な減量をしてしまうと、かえって血清尿酸値を高める危険性がある為、注意が必要です。


痛風の食事療法②:プリン体を多く含む食品の摂取を控える



[痛風は、食事療法で治せる!?]痛風について


2点目は、プリン体を多く含む食品の摂取を控えるという事です。


飲み会の翌日に痛風になっている方が多数おられる事は、ご存じでしょうか。

この事例は、ビールにはプリン体が多く含まれているという事が原因となっております。


痛風(高尿酸血病)は、体内の尿酸値が基準値を超える事で発症しますが、尿酸はプリン体が分解される事で生成されます。


プリン体は、肉や魚の内臓に多く含まれている事が多いです。

肉や魚で出汁を摂ったスープなどにも多くプリン体が含まれますので、ご注意下さいませ。


しかし、プリン体が多く含まれている肉や魚の中にもその他の良質な栄養素が含まれている事が多いです。

鶏レバーや鰹などは、プリン体が多く含まれていますが、

ビタミンやタンパク質などが多く含まれていますので、食べ過ぎに気を付けて、上手く摂取していく事が大切です。



痛風の食医療法③:水分を摂取する


[痛風は、食事療法で治せる!?]痛風について



3点目は、水分を摂取するという事です。

皆様は、お仕事中など生活の中で意識的に水分を摂取出来ていますでしょうか。


1日の水分摂取は、2-3ℓが推奨されており、体温調節や栄養素の循環に影響があるとされています。


痛風対策にも、効果的であるとされていて、

水分を摂取する事で、尿の排泄量が増え、その際に体外に排出される尿酸の量も増加するとされています。


この際は、糖分の高いジュースを摂取するのではなく、水やお茶を摂取するようにしましょう。


痛風の食事療法④:野菜を摂取する


[痛風は、食事療法で治せる!?]痛風について


4点目は、野菜を摂取するという事です。


尿酸は、酸性には溶けにくく、アルカリ性には溶けやすいとされています。


そこで、アルカリ性食品の野菜を摂取する事が良いとされています。


代表的なのが、野菜・イモ類・海藻類です。



毎食にめかぶ・もずく・わかめなどを取り入れる

汁物の中に野菜をふんだんに取り入れる

主食を白米→ジャガイモ・さつまいもに変更する


これらの対策を取り入れる事を推奨します。


痛風の食事療法⑤:食塩の多い食品を控える


[痛風は、食事療法で治せる!?]痛風について


5点目は、食塩の多い食品を控えるという事です。


食塩は、ハンバーガーやピザなどのファストフードに多く含まれている事が多いです。


痛風(高尿酸血病)の合併症の1つである高血圧は、食塩摂取量の増加により、引き起こしやすいとされています。


1日6g以下の摂取が推奨されますが、ハンバーガーやピザには、3-4g含まれている事が多い為、注意が必要です。


基本的には、自炊をする事がおすすめです。


まとめ


いかがでしたでしょうか。


痛風(高尿酸血症)対策の食事療法として、



1日に3食以上を正しく摂る

プリン体を多く含む食品の摂取を控える

水分を摂取する

野菜を摂取する

食塩の多い食品を控える



これらの対策が挙げられます。


また、自身の基礎代謝量や摂取しているカロリーを把握し、これらの対策を取る事で自動的にダイエットへと繋がります。


痛風に毎年悩んでいる方は勿論、痛風を発症していない方でも、突然発症する可能性もございますので、

本格的な忘年会シーズンが始まる前に対策を取りましょう!!


店舗情報

BEYOND 京都四条店


〒600-8091

京都府京都市下京区元悪王子町46-4 やさか長砂ビル2F
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