皆様こんにちは!!
京都市の四条・烏丸エリアのパーソナルトレーニングジム,BEYOND 京都四条店です!!
今回は、ダイエット中のプロテインって結局どうなの!?と題して、
ダイエット中のプロテインのメリット・デメリットなどを解説させて頂きます!!
目次
ダイエット中のプロテインのメリットの1つ目とは、脂質を意識せずにプロテインを摂取出来るという点です。
プロテインには脂質があまり含まれておらず、脂質に気を付けてメニューを選ぶ必要がありません。
現在の日本人は、脂質過剰摂取になっているケースが多く、1947年には全体カロリーの5%程度でしたが、
2019年には30%程度になっています。
食事のバランスを組み立てる上で、脂質の摂取の有無は重要ポイントになりますが、
脂質を意識せずにタンパク質を摂取出来るという点では、大きなメリットだと言えます。
ダイエット中のプロテインのメリットの2つ目とは、肉・魚より、吸収が早いという点です。
肉や魚は、体内に吸収されて、消化されるまで3-4時間の時間が必要だとされます。
しかし、プロテインは消化時間は約45分間とされていて、トレーニング前後などの
栄養をすぐに吸収したい時におすすめです。
ダイエット中のプロテインのメリットの3つ目とは、甘いものを摂取したい時に有効という事です。
ダイエット中に摂取出来る甘いものは比較的少なく、和菓子などが主となります。
しかし、和菓子の摂取を続けると糖質過多になってしまい、ダイエット成功への道は遠くなってしまいます。
タンパク質の摂取をしながら、甘いものを摂取出来るといったメリットは、プロテインだけかと考えられます。
ダイエット中のプロテインのデメリットとして挙げられる1つ目のポイントは、肝臓と腎臓の疲労に繋がるといった点です。
タンパク質の摂取過多は、肝臓と腎臓の疲労に直結してしまいます。
プロテインは飲めば飲む程良いとしすぎてしまうと、バランスも悪くなってしまいますので、内臓疲労にご注意下さい。
ダイエット中のプロテインのデメリットとして挙げられる2つ目のポイントは、空腹感が持続してしまう恐れがあるという事です。
人間は咀嚼をする事で食欲の増進を抑え、満足感を感じやすいとされています。
実際に、普段の1.5倍-2倍多く噛んで食事を行う事で、いつもより少ない食事でもいつもと同じくらい満足できるという研究が米国で発表されています。
プロテインをダイエット中の食事構成に2-3回埋め込んでしまうと、1日通しての咀嚼回数が減ってしまうので、
満足感の低下や空腹感の持続にはご注意下さい。
プロテインを選ぶ際の注意点として挙げられる1点目は、人工甘味料や保存料の使用の有無を確かめるという事です。
人工甘味料や保存料は摂取を続けてしまうと、腸内環境が悪化したり、摂食行動が促されてしまったり、甘味に鈍感になったり、
ダイエットという観点から見てもデメリットになる事が多いです。
また、安価なプロテインは、ホエイプロテインの産みの親である牛の質が悪くなっているケースがあります。
牛の教育環境や餌・ホルモン剤が海外製である事があるので、健康リスクを考えると、考えるべき問題です。
プロテインを選ぶ際は、人工甘味料不使用のものや天然由来のものを選ぶ様にしましょう。
中でもダイエットに有効なプロテインもありますので、こちらをご覧下さい。
プロテインを選ぶ際の注意点として挙げられる2点目は、PFCバランスを確認するという点です。
皆様は、プロテインを何のために摂取しますか??
9割以上の方は、恐らくタンパク質を摂取する為だと思います。
数あるプロテインの中には、炭水化物量が多くタンパク質量が少ないものなども出回っているのが事実です。
記載されている栄養成分表などをしっかりと確認して、自分に合った含有量のプロテインを選ぶ様にしましょう。
いかがでしたでしょうか。
まとめといたしましては、プロテインの摂取はケースバイケースで質を選んで分量を決めて摂取するという事です。
ダイエット=プロテイン,ボディーメイク=プロテインという訳ではありません。
プロテインのメリットとデメリットを考えて、必要な場合は摂取する様にしましょう。
このBLOGの著者
日吉 陸
・BEYOND 京都四条店副店長
・2022年5月からアルバイトとして勤務開始
・年間 2,000本以上のセッションを担当